下肢静脈瘤専門のサトウ血管外科クリニック

下肢静脈瘤と診断されたら

治療方法

静脈弁の不全、静脈の拡張・瘤化は不可逆の変化です。軽度の下肢静脈瘤の場合、弾性ストッキングをはくことによって、進行を止めることができますが、根本的な治療にはなりません。
当クリニックでは国内初の「血管内レーザー照射術」による下肢静脈瘤の手術を行っており、片足約10分程度の日帰りレーザー手術が可能です。

サトウ血管外科クリニックの治療方法について

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院長 佐藤達朗

ご挨拶

院長は、約20年前から下肢静脈瘤の治療に携わってきました。「下肢静脈瘤抜去術(ストリッピング術)」、「硬化療法」を経て、その改良法である「不全交通枝切断術(+高位結紮術)+硬化療法」を考案し、レーザーが医療分野で使用されるようになると、国内初の「血管内レーザー照射術」による下肢静脈瘤の治療法を確立しました。

現在、院長が手掛けた「血管内レーザー照射術」の症例数は8500例を超え、さらに下肢静脈瘤以外にも、妊娠静脈瘤、動静脈瘻、血管腫などの治療にレーザーを用いています。

一方、下肢静脈瘤は治療後の再発が多くみられることから、これを改善するために多くの治療例から、より良い治療法を模索し続けています。

再 発

レーザー手術以外の下肢静脈瘤の手術ではどの治療法においても再発率はかなり高いと言えます。(表2)

さらに、手術後に再発したほとんどの例で動静脈瘻が認められることがわかり、その関与が考えられます。(表3)

現在、当クリニックでは初診時に動静脈瘻の検索を行い、動静脈瘻起因の下肢静脈瘤は手術時に、その治療を行っています。

この方法に移行してからの再発はほぼ認めていません。

再発表2 / 期間1992.1〜2003.12
下肢静脈瘤抜去術 98例/131例 74.8%
硬化療法 331例/362例 91.4%
高位結紮+不全交通枝術 785例/886例 88.6%
初期レーザー手術 * 36例/284例 12.7%

※レーザーは980nmを使用、低濃度大量局所浸潤麻酔(TLA麻酔)を用いた症例での頻度。 現在、当院では1470nm、静脈麻酔を用いています。

再発例中の動静脈瘻の頻度表3 / 期間2004.8〜2010.4
下肢静脈瘤抜去術 69例/74例 93.2%
硬化療法 126例/153例 82.3%
高位結紮+不全交通枝術 81例/98例 82.6%
初期レーザー手術 * 30例/36例 ** 83.3%

※※レーザーは980nmを使用、低濃度大量局所浸潤麻酔(TLA麻酔)を用いた症例での頻度。 現在、当院では1470nm、静脈麻酔を用いています。